延光寺の基本情報

御朱印

- 御影
- 開創1200年記念


歴史・見どころ
延光寺は、行基が開き、後に弘法大師が再興したと伝わるお寺です。赤亀が鐘を背負って現れたという伝説で知られ、厄除けや安産の祈願寺として親しまれています。境内には大師ゆかりの「眼洗い井戸」もあります。
注意点
金剛福寺から延光寺までは、三原村ルートと月山ルートの2ルートがあります。
ルートマップ・距離・所要時間
前後の札所へのルートは、タブを切り替えてご覧いただけます。
地図左上のメニューから「Driving Route」を選択すると、車ルートを表示できます。
また、地図右上の全画面表示アイコンをクリックすると、Googleマップで見やすく表示できます。
- 前の寺から
- 次の寺へ
前の寺: 38番 金剛福寺

| 距離 | 52.8 km |
| 徒歩 | 15時間30分 |
| 車 | 1時間30分 |
次の寺: 40番 観自在寺

| 距離 | 25.8 km |
| 徒歩 | 8時間30分 |
| 車 | 40分 |
実際に歩いた感想
金剛福寺から延光寺までは、大きく三原村ルートと月山ルートの2つがあります。私は歩き遍路を二度結願しており、どちらのルートも実際に歩きました。それぞれ特徴が異なるため、旅のスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
金剛福寺〜延光寺ルート比較
| ルート | 距離 | 特徴 | おすすめ |
|---|---|---|---|
| 三原村ルート | 約53km | 最短ルート。山間部を進む | 初めての歩き遍路・最短で進みたい方 |
| 月山ルート | 約73km | 海岸線の景色や月山神社など見どころが多い | 景色や歴史を楽しみたい方 |
三原村ルート(約53km)
三原村ルートは、金剛福寺まで歩いてきた道を打ち戻るルートです。約20km地点の下ノ加江で橋を渡らず、川の上流へ向かう県道21号線へ入るのが分岐のポイントになります。
ここから約30kmは川沿いの谷間を進みます。自然豊かな道ですが、コンビニなどの補給場所はありません。下ノ加江で食料や飲み物を準備してから進むと安心です。
三原村を抜けると、平田町の開けた市街地へ入ります。JR宿毛線の高架をくぐり、突き当たりの国道56号線を西へ進むと延光寺の案内板があります。そこから北へ進めば延光寺へ到着です。
市野瀬川(県道21号線)

33km地点:芳井休憩所

月山ルート(約73km)
月山ルートは三原村ルートより約20km長くなりますが、足摺の海岸風景や歴史ある月山神社を巡ることができる、見どころの多いルートです。時間に余裕がある方にはこちらもおすすめします。
金剛福寺を出発したら、足摺岬を西回りに進みます。約12km地点で土佐清水市街地に到着します。宿や飲食店が充実しており、私もビジネスホテルを利用しました。土佐清水はカツオのたたきでも有名なので、ぜひ味わってみてください。
さらに国道321号線を西へ進むと、約25km地点には竜串があります。海に削られてできた珍しい海蝕地形を見ることができ、遍路道の中でも印象に残る景観です。
足摺の海岸線

竜串の海蝕地形

月山神社
月山神社へ参拝する場合は、約38km地点で国道321号線を離れます。案内板が設置されているため、迷う心配は少ないでしょう。
月山神社には、長さ約1.5mの三日月形をした霊石が祀られています。弘法大師もこの霊石の前で二十三夜の修行を行ったと伝えられ、古くから地元の漁師にも信仰されてきた歴史ある霊場です。
大月町・宿毛市街地
参拝後は海岸沿いを北へ進みます。途中にはキャンプ場があり、私はここでテントを張って野宿をしました。太平洋へ沈む夕日が美しく、お遍路以外の利用者も多く訪れていました。白装束のお遍路は私一人だったため、「歩いて巡られているんですか?」と声をかけてもらい、旅の話で盛り上がったことも良い思い出です。
約50km地点で大月町へ入り、さらに約65km地点で宿毛市街地へ到着します。ここまで来れば宿や飲食店も多く、宿泊や補給に困ることはありません。宿毛市街地から延光寺までは東へ約8kmです。
延光寺の見どころ
延光寺は、赤亀が鐘を背負って竜宮から現れたという伝説で知られる寺院です。御朱印にも亀が描かれており、20番鶴林寺の鶴の御朱印とあわせて、白衣に「鶴と亀」を揃えて押すお遍路さんも多く見られます。
歩き遍路では長距離のルートが続きますが、延光寺に到着すると土佐最後の札所を巡り終えた達成感を味わうことができました。
周辺宿情報
延光寺周辺や前後の札所で宿泊を予定している方は、以下の記事をご覧ください。
関連記事
四国八十八ヶ所のルート一覧、距離・時間・宿坊をまとめた記事です。
寺一覧と全ルート




コメント