八栗寺の基本情報

御朱印

- 御影
- 開創1200年記念


歴史・見どころ
八栗寺は標高375mの五剣山中腹にある霊場です。弘法大師が五剣山と名付け、八つの焼き栗が芽吹いた伝説から八栗寺と改称。長宗我部軍の兵火で焼失しましたが、江戸時代に再興されました。
注意点
・駐車料金:300円
・ケーブルカーの利用は往復1000円
ルートマップ・距離・所要時間
前後の札所へのルートは、タブを切り替えてご覧いただけます。
地図左上のメニューから「Driving Route」を選択すると、車ルートを表示できます。
また、地図右上の全画面表示アイコンをクリックすると、Googleマップで見やすく表示できます。
- 前の寺から
- 次の寺へ
前の寺: 84番 屋島寺

| 距離 | 5.4 km |
| 徒歩 | 2時間 |
| 車 | 15分 |
次の寺: 86番 志度寺

| 距離 | 6.5 km |
| 徒歩 | 2時間 |
| 車 | 15分 |
実際に歩いた感想
八栗寺は屋島寺の東へ約5kmに位置します。五剣山の8合目、標高約230mに境内があり、標高約300mの屋島寺からはいったん麓まで下りてから、再び登るルートになります。
屋島寺の東側には、歩き遍路向けの直線的な下り道があります。正面にこれから向かう五剣山を望みながら、急な斜面を下っていきます。
麓まで下りた後は、壇ノ浦に架かる橋を渡るため、南側へ少し迂回します。橋を渡ってすぐの洲崎寺には、江戸時代に遍路の普及に尽力したことで知られる真念の墓所があります。私が通りかかった際には、地元の方が声をかけてくださり、墓所まで案内していただきました。
この地域は、源平合戦の舞台となった壇ノ浦、四国遍路、そして高級石材として知られる庵治石の産地という、さまざまな歴史と文化が重なる場所です。道中では庵治石を使った灯籠なども見られ、歩きながら地域の歴史に触れられるのが印象的でした。
八栗寺までのお接待
八栗寺へはケーブルカーを利用することもできますが、歩き遍路には徒歩で登るルートがあります。歩き遍路用の登山口は、ケーブルカーの駅を通り過ぎた先にあります。
この区間で印象に残ったのが、地元の方からいただいたお接待です。八栗寺の登山口手前にある和菓子屋さんでは草餅をいただき、さらに近くの休憩所ではハーブティーと手作りのお菓子までいただきました。
短い区間で続けてお接待をいただき、歩き遍路ならではの温かさを感じたことを覚えています。体力的に余裕があるなら、ケーブルカーではなく、ぜひ歩いて登ってみてほしい区間です。
八栗寺の歴史・見どころ
五剣山を望む境内
山道を登りきると、視界が開けて八栗寺の境内が現れます。本堂の奥には、五剣山の切り立った岩肌と深い森が迫り、山寺らしい迫力を感じます。
私が訪れた際も、多くのお遍路さんや観光客で境内は賑わっていました。

八国寺から八栗寺へ
かつて五剣山の頂上から讃岐・阿波・備前など八つの国を望むことができたことから、もともとは「八国寺」と呼ばれていたと伝えられています。
弘法大師は唐へ渡る前に再び五剣山を訪れ、入唐求法の成否を占うため、8個の焼き栗を植えました。
その後、無事に唐から帰国して再びこの地を訪れると、芽が出るはずのない焼き栗から芽が出ていたといいます。このことから「八国寺」は「八栗寺」と改められたと伝えられています。


周辺宿情報
八栗寺周辺や前後の札所で宿泊を予定している方は、以下の記事をご覧ください。

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