屋島寺の基本情報

御朱印

- 御影
- 開創1200年記念


歴史・見どころ
屋島寺は奈良時代に鑑真和上が創建したと伝わる古刹です。弘法大師が伽藍を現在地へ移し、十一面千手観音を本尊として安置しました。源平合戦の古戦場・屋島に建ち、国重要文化財の本堂や本尊を今に伝えています。
注意点
駐車料金:300円
ルートマップ・距離・所要時間
前後の札所へのルートは、タブを切り替えてご覧いただけます。
地図左上のメニューから「Driving Route」を選択すると、車ルートを表示できます。
また、地図右上の全画面表示アイコンをクリックすると、Googleマップで見やすく表示できます。
- 前の寺から
- 次の寺へ
前の寺: 83番 一宮寺

| 距離 | 13.6 km |
| 徒歩 | 4時間30分 |
| 車 | 40分 |
次の寺: 85番 八栗寺

| 距離 | 5.4 km |
| 徒歩 | 2時間 |
| 車 | 15分 |
実際に歩いた感想
屋島寺は一宮寺の北東約13kmに位置します。区間の大部分は高松市街地を歩くため、コンビニや飲食店、宿泊施設も多く、比較的便利な区間です。
一方、屋島寺は標高約290mの山上にあるため、最後には登りが待っています。市街地で必要なものをそろえてから、屋島寺を目指すと安心です。
一宮寺から高松市街地へ
一宮寺を出たら、まずは北へ向かいます。JR栗林駅を目指すと分かりやすいでしょう。
約3km進むと高松自動車道の高架をくぐります。その先は高松市街地を北東へ流れる御坊川に沿って歩くと、国道を迂回することなく進むことができます。歩き遍路では、川が道しるべになるので分かりやすいルートです。
善根宿での思い出
私は御坊川の近くにある、善根宿で一泊しました。
住宅街の中にあるため少し分かりにくい場所でしたが、歩いている途中で声をかけていただき、ご縁を感じて泊めていただきました。
平屋一棟をそのまま利用した善根宿で、お風呂や洗濯機も利用でき、とてもありがたい宿でした。翌朝には朝食と昼食用のおにぎりまでお接待していただき、民宿以上とも感じるほど温かいおもてなしを受けました。
歩き遍路では、こうした人との出会いも旅の大きな思い出になります。


屋島寺への登り
御坊川沿いを歩き、その先で国道11号線へ出たら東へ進みます。
大きな橋を3本ほど渡った先の交差点には、遍路道を示す石柱があります。ここを左へ曲がると、屋島寺へ向かう登り口が見えてきます。
屋島寺への山道は遊歩道として整備されており、比較的歩きやすい道です。私が歩いたときも、地元の方が運動を兼ねて登っている姿が見られました。
山道では、お地蔵様や梵字が刻まれた石碑を見ることができます。古くから続く遍路道を歩きながら、地元の方々によって大切に守られてきた歴史を感じられる山道です。
屋島寺の歴史・見どころ
「食わずの梨」
屋島寺へ向かう山道には、弘法大師ゆかりの「食わずの梨」があります。
弘法大師が梨を分けてほしいと頼んだところ、持ち主が「硬くて食べられない」と断ったため、その梨が本当に石のように硬くなってしまったという伝説です。
「嘘をついてはいけない」という十善戒の教えを思い出させてくれる、印象に残る場所でした。
屋島山上からの景色
標高約290mの屋島山上からは、次の札所である八栗寺のある山や、源平合戦の舞台となった壇ノ浦を見渡すことができます。
山道を登ってきた後だけに、山上から広がる景色を見ると、ここまで歩いてきたことを実感できます。

源平合戦ゆかりの地
屋島は、那須与一の「扇の的」や義経の「弓流し」などで知られる源平合戦の古戦場です。
屋島寺は天平勝宝年間(749~757)ごろ、鑑真和上によって開創されたと伝えられています。
弘仁6年(815)には、弘法大師が嵯峨天皇の勅願を受けて屋島を訪れた際、十一面千手観音像を彫造して本尊として安置したと伝わります。以後、屋島寺は弘法大師ゆかりの寺として信仰を集めてきました。
現在の本尊である十一面千手観音坐像は国の重要文化財に指定されています。本堂も鎌倉時代の建築とされ、長い歴史を今に伝えています。


周辺宿情報
屋島寺周辺や前後の札所で宿泊を予定している方は、以下の記事をご覧ください。
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