三角寺の基本情報

御朱印

- 御影
- 開創1200年記念


歴史・見どころ
三角寺は、行基が開き、後に弘法大師が十一面観音を祀ったと伝わる伊予最後の札所です。弘法大師が築いた三角の護摩壇が寺名の由来とされ、開運厄除けや安産祈願の観音さまとして親しまれています。桜の名所としても知られています。
注意点
駐車料金:200円
ルートマップ・距離・所要時間
前後の札所へのルートは、タブを切り替えてご覧いただけます。
地図左上のメニューから「Driving Route」を選択すると、車ルートを表示できます。
また、地図右上の全画面表示アイコンをクリックすると、Googleマップで見やすく表示できます。
- 前の寺から
- 次の寺へ
前の寺: 64番 前神寺

| 距離 | 45.2 km |
| 徒歩 | 13時間 |
| 車 | 1時間 |
次の寺: 66番 雲辺寺

| 距離 | 18.1 km |
| 徒歩 | 7時間 |
| 車 | 30分 |
実際に歩いた感想
前神寺から三角寺までは約45kmあります。さらに三角寺は標高約500mに位置する山寺のため、歩き遍路では1日で歩き通すよりも、途中で宿泊しながら向かうのが現実的です。
道中には伊予西条、新居浜、四国中央市といった都市部を通るため、宿泊や補給には困りません。
遍路道は国道11号線を東へ進むルートが分かりやすく、コンビニや飲食店も利用しやすいです。記事内のルートマップでは旧街道も紹介しているので、景観を楽しみたい方は参考にしてください。


伊予西条・新居浜で宿泊も可能
前神寺から約4kmで伊予西条市街地に到着します。
私は前神寺への到着が16時30分頃だったため、そのまま伊予西条のビジネスホテルで宿泊しました。
さらに15km地点の新居浜市にも宿泊施設があります。ただし中心街は遍路道からやや離れているため、余分な距離を歩きたくない場合は注意が必要です。


別格12番 延命寺
約25km地点では、別格霊場第12番札所の延命寺を参拝することもできます。
弘法大師が足の不自由な人を救ったという伝説が残る寺院で、境内には東屋もあります。私も二度目の歩き遍路の際、この場所で野宿をしました。
四国中央市で補給と前泊
約40km地点の四国中央市は、三角寺の麓にある町です。
沿岸部には工場群が広がり、煙突から立ち上る煙が遠くからでも見えてきます。
また、この先は三角寺、さらに次の雲辺寺と山岳区間が続きます。特に雲辺寺は標高約950mに位置する四国八十八ヶ所最高峰の札所です。
そのため、四国中央市で宿泊し、食料を補給してから山へ向かう計画がおすすめです。


三角寺への登り
四国中央市を抜けると、いよいよ三角寺への登りが始まります。
松山自動車道の高架をくぐると徐々に標高を上げていきます。登り始めてすぐの戸川公園にはトイレや東屋があり、休憩や野宿にも利用できます。私もここで一泊しました。
その先は車道と山道を繰り返しながら標高を上げていきます。段々畑が広がる場所や、遠く瀬戸内海を見渡せる場所もあり、景観の変化に富んだ遍路道が続きます。



三角寺の歴史・見どころ
境内へは73段の石段を上ります。
石段の下から見上げる山門は、まるで山の中へ吸い込まれていくかのような迫力があり、山寺らしい威厳を感じました。
境内には寺名の由来ともなった三角形の池があります。池の中央には、弘法大師が護摩修行を行った跡と伝わる護摩壇が祀られています。
三角寺は愛媛県最後の札所でもあります。ここまで歩いてくると達成感がある一方で、「いよいよ愛媛も終わりか」という少し名残惜しい気持ちにもなりました。

周辺宿情報
三角寺周辺や前後の札所で宿泊を予定している方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事
四国八十八ヶ所のルート一覧、距離・時間・宿坊をまとめた記事です。
寺一覧と全ルート



コメント