岩屋寺の基本情報

御朱印

- 御影
- 開創1200年記念


歴史・見どころ
岩屋寺は、弘法大師が不動明王を祀り開いたと伝わる山岳霊場です。巨岩に囲まれた神秘的な境内は修行の場として栄え、多くの人々の信仰を集めてきました。美しい自然も見どころのひとつです。
注意点
・駐車場から本堂までは高低差約120m、徒歩約20分かかります。
・駐車料金:300円
ルートマップ・距離・所要時間
前後の札所へのルートは、タブを切り替えてご覧いただけます。
地図左上のメニューから「Driving Route」を選択すると、車ルートを表示できます。
また、地図右上の全画面表示アイコンをクリックすると、Googleマップで見やすく表示できます。
- 前の寺から
- 次の寺へ
前の寺: 44番 大寶寺

| 距離 | 8.4 km |
| 徒歩 | 4時間 |
| 車 | 20分 |
次の寺: 46番 浄瑠璃寺

| 距離 | 29 km |
| 徒歩 | 9時間40分 |
| 車 | 1時間 |
実際に歩いた感想
岩屋寺は大寶寺の東へ約8kmに位置します。距離はそれほど長くありませんが、アップダウンが続くため、歩行時間は距離以上にかかります。
また、岩屋寺を参拝した後は、再び大寶寺方面へ戻って次の46番浄瑠璃寺を目指すルートになります。そのため、久万高原町に宿泊している歩き遍路さんの中には、荷物を宿へ置いたまま岩屋寺を往復する方も多く見られます。
八丁坂を歩く
大寶寺から岩屋寺へは、大きく分けて2つのルートがあります。ひとつは昔から修行の道として歩かれてきた八丁坂遍路道、もうひとつは車道を迂回するルートです。
私は八丁坂を歩きました。距離は約600mですが、高低差約160mを一気に登る急坂で、まさに修行の道といえる区間です。急な登りが続きますが、昔の修行者たちもこの坂を越えて岩屋寺を目指したのだろうと、その光景が頭に浮かびました。私が歩いたのは真冬でしたが、八丁坂を登っているうちに汗ばむほどで、途中で軍手を外して登りました。
八丁坂を登り切ると、尾根伝いの山道を緩やかに下り、岩屋寺の裏手から境内へ入ることができます。
八丁坂への道

八丁坂 石碑

八丁坂からの景色

岩屋寺へ続く尾根

岩屋寺山門(八丁坂から)

岩屋寺・古岩屋の景観
岩屋寺は、四国八十八ヶ所の中でも特に印象に残る札所の一つです。
本堂の背後には垂直に切り立つ巨大な岩壁がそびえ立ち、その迫力には思わず見入ってしまいました。
本堂右手の岩壁にはしごがあり、登ると岩壁のくぼみにある「法華仙人堂跡」を拝むことができます。古くから修行の場として伝えられる場所で、岩屋寺の山岳霊場らしさを感じられる見どころです。
周辺は国指定の名勝「古岩屋」として知られ、巨大な岩峰や奇岩が点在しています。それまで歩いてきた遍路道とは一変した景観が広がります。
歩き遍路では次の札所までの道を意識しがちですが、この区間は周囲の景観に目を奪われながら歩いたことを覚えています。
秋には紅葉の名所としても知られ、多くの観光客が訪れます。
岩屋寺の岩壁

本堂右のはしご

法華仙人窟堂跡

法華仙人堂跡からの眺め

国民宿舎 古岩屋荘に宿泊
私は「国民宿舎 古岩屋荘」に宿泊しました。岩屋寺から3km程に位置し、参拝後に利用しやすい宿です。
天然温泉があり、山道を歩いて疲れた体をゆっくり癒やすことができました。
館内の吹き抜けロビーには、約1300年頃に描かれた国宝「一遍聖絵」のモザイクアートがあしらわれています。壁面に描かれた岩屋寺周辺の景観は現在とほとんど変わらず、約700年前の風景を今に伝える見応えのある作品です。
古岩屋荘のモザイクアート

名勝:古岩屋の景観

周辺宿情報
岩屋寺周辺や前後の札所で宿泊を予定している方は、以下の記事をご覧ください。

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